ポーション売りの女子高生が奮闘する異世界転移小説
皆さんこんにちは!
先週、友人から彼の祖父のお話を聞きました。
最近ボケ始めたことに気付いたおじいさんが、用事を忘れないようメモ帳を買ってきたそうです。
祖父「これで認知症防止は万全!!」
と、自信げに語っていたみたいです。
翌日、二冊目のメモ帳を購入。
この先のおじいさんの動向が心配でなりません、
アボカド皇帝です!!
さて、本日ご紹介するのは岩船昌先生の
「ポーション、わが身を助ける」です!!
ポーション、わが身を助ける(1) (ヒーロー文庫) [ 岩船晶 ] 価格:638 |
元々、「小説家になろう」にて2014年から連載されていたんですが、
あまりにもの人気から、その翌年には書籍化。
たった一年で書籍化するなんてすごいですよね!
こちらの作品ですが、日本人女子高生、
カエデ
が突然異世界転移してしまうところから物語が始まるんです。
異世界で目が覚めるカエデ。彼女の手元には
一冊の本がありました。
この本にはその世界の知識が色々記述されており、カエデはこの本に支えられて、なんとか生活していくんです。
その生活の基盤になってくるのが、
ポーションっていうのは回復薬のことですね。
カエデが持っていた本には、色んなポーションの作り方が記述されていて、彼女はそれを売ってお金を稼いでいきます。
これをきっかけにカエデは様々な人と出会います。
時には助け、時には助けられながらも困難に立ち向かっていきます。
どんなに辛くても決して諦めることなく挑む彼女に私は心打たれましたよ。
この作品の魅力はまさしくそこなんです。
他の異世界転移系ものと違って、カエデは特殊な能力は持ってないんです。戦闘力なんて一切ない、普通の女子高生なんでしょうがないんですけど。
だから彼女は、自分の身を守るために、
ポーションを交渉材料に色んな人と契約を結んだりするわけです。
そんな彼女ですが、なぜ自分が異世界へと転移されてしまったのか。
その謎を解明すべく調査に向かうんですね。
どうして、カエデは異世界へと飛ばされてしまったのか。
まだ分かっていないので、今後の展開が待ち遠しいです!!
今までにはないタイプの異世界系主人公。
少しドジだけど頑張り屋な彼女を見ると、
ついつい、応援したくなっちゃいますw
是非、多くの方々にも読んで頂きたいです!!!!
他に紹介してほしい作品があれば、是非コメントにて教えてください!!
お待ちしております!!
それでは、また明日お会いしましょう。
さらば!!